80年代 バイクの名車

80年代はバイクブームであり、250ccや400ccといった中型車を中心に様々な特徴をもったものがありました。発売されるたびに進化して、機能もアップするものが多く、レーサーのレプリカ仕様も多く発売されたのです。またこの時期は女性もバイクに乗る人も増えその中で女性でも乗りやすいVツインのエンジンをもったVT250という名車がありました。

特徴のある車種としてはCBX400Fの後継者としてCBR400Fというバイクがありました。これはエンジンに特徴があり通常は2バルブなのですが、回転数が8500回転を超えると4バルブに切り替わるというものです。4バルブに切り替わるとパワーもアップして力強さを感じるほどで、エンジン音も変わるためとても特徴あるサウンドです。ならし運転のとき4バルブのならしができないということはありました。

この時期は2ストローク車も多くNSR250やRZ250といった車種にRG250ガンマ、KR250という2ストローク車も発売され各メーカーから名車が発売されたのです。80年代はレプリカブームもあり先進的なフルカウル仕様のものやフレームがアルミ仕様などレーサーを意識したバイクも多く発売されました。